what is発達障害とはどういう障害なの?

生まれつきの脳の発達の偏りによる発現する障害と考えられています

脳の機能障害によって自閉症スペクトラム障害(ASD)、学習障害(LD)、
注意欠陥多動性障害(AD/HD)などがありますが、どれかでなく複合的なこともあります。
また、同じ障害名でも、物事の見方・感じ方、理解の仕方、人との関わり方、行動の仕方等々、
一人ひとり違いがあったりします。

  • 発達障害の原因はなんですか?

    原因はまだわかっていません

    一つ言えるのは、保護者の育て方や本人の努力不足が原因で起こるものでは有りません。

    発達障害という概念が浸透してきたのは近年ですが、昔からそうした特性は存在し、逆に農家や漁師、職人等、一次産業や二次産業において優位な特性として働く面もあるため、社会環境の変化により社会に対する障害という面もあると感じています。

    大切なのは、『発達障害かどうか?』よりも、今子ども自身や・保護者・保育者が困っていることがあり、それを『どうしたら困らないで過ごせるか?』、また、『どうしたらその子がもっと成長できるか?』と言うことが大切になってきます。

    早めに気がつき環境を整えてあげることで、予後は大きく変わってくるため早期発見・早期療育が大切と言われています。

  • すぐに気づくことができますか?

    見た目にはわかりにくく、「見えにくい障害」です

    日常生活や学習面で困難を抱えていても障害だとは気づかれず、わざと問題を起こしていると誤解されることがあります。

    こうしたことにより、自信をなくしたり、引きこもるなどの、様々な生活上の困難さを抱えていることもあります。

    特に小さければ小さいほど、それが定型発達なのか?成長が単にゆっくりなのか?ということが判断しづらい面があります。

    発達障害の特性があってもなくても、発達が心配だったり、子育てが大変だったり、本人が苦手なことがあったり、どうしたら良いかわからないとき、保育園や幼稚園の先生や、県浸透で気になる・発達がゆっくりですと言われたとき、そんなときに、まずは気軽に相談してください。

    一緒にお子さんのことを考え、不安なことや心配なこと、普段大変なことを愚痴って欲しいと思います。ママが笑顔で居られること、それは子どもの安心につながります。

    障害の定義が、機能モデルから社会モデルへと変化する中、社会環境の変化や求められる役割が変わってきたことによって、環境によって生まれた障害ともいえます。

    病院に行ったら治るの?薬を飲んだら良くなりますか?等のお問い合わせも多いですが、検査や診断を受けること、対処療法としての薬物療法等はありますが、6歳未満の子どもへの安全性が確認されていなかったり、症状を押さえても薬が切れると暴れたり、重い副作用の影響もあります。子どもの脳には可塑性があり、成長する力を秘めています。

    苦手な能力はある中でも、上手く対処したり、受け止める力、得意な能力を使ってこなすなど生きていく力・社会性や忍耐力と言ったことを、乳幼児期に培っていくことがとても大切になってきます。

発達について不安や疑問があれば
お気軽にご相談ください

代表 児島 史篤(こじま ふみあつ)

臨床発達心理士・公認心理士・アドラーカウンセラー
保育士・幼稚園教諭一種・保育カウンセラー・応急手当普及員・他

江戸川区東小岩にある、発達障害の支援施設(児童発達支援・保育所等訪問支援)です。同じ小岩地域で保育園や学童保育等を運営しながら、長年発達障害支援をしてきた事業者が運営しております。

早期発見、早期療育が必要と言われていますが、名前を付けて終わりであったり、目先の訓練をすることが目的ではありません、子どもが小さければ小さいほど質の高い内容が必要になってきますし、将来を見据えた支援が大切になってきます。

にっこり相談室では子どもだけでなく保護者の支援にも力を入れておりますので、発達が気になったとき、心配な時、保育園や幼稚園や検診等で指摘を受けたとき、気になることや困ったことがあれば、抱え込まずにお気軽にご連絡ください。

一緒に困ったことや心配を解決するお手伝いを行います。もちろん守秘義務のある専門家が対応いたしますし、近くには系列の保育園や子育て相談室もありますので、こうした施設に行くのは敷居が高いという方は、そちらでの対応も可能ですので、その旨お伝えくださいね。

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